シーパルちゃん

<意味>

女川町の公式キャラクターである。口癖は語尾に「〇〇パル~」。

平成2年12月27日足島生まれ。

町の鳥ウミネコで、手には町の魚カツオを抱えている。抱えるものはカツオ以外にも、サンマや女川カレー等の女川の特産だったりもする。 その他バリエーションとして、モンスターに変化したモンスターシーパルちゃんが存在する。

 

シーパルちゃん

シーパルちゃんに詳しい女川町観光協会の遠藤琢磨事務局長にお話を伺いました。
 「1990年に女川町の公募で誕生したシーパルちゃんはマリンパル女川の外装にも描かれたりと、20年以上に渡って町民みんなに愛されるキャラクターでしたが、残念ながら震災時にシーパルちゃんの着ぐるみは失われてしまいました。」
 震災から2年半が経った2013年11月、「女川の子どもたちにもっと笑顔を!」という遠藤さんの働きかけと、当時の「ご当地ゆるキャラブーム」の後押しもあり見事復活することができました。遠藤さんはシーパルちゃんの公式ツイッターやブログも管理しており、「震災後の不在期間は南の島におもてなしの勉強に行っていたという設定にしています。」と裏事情も話してくれた。
 シーパルちゃんは「ゆるキャラ」としては珍しく会話をすることができ、見た目のかわいさに似合わず、硬派な発言が多いという。「町内のイベント等で月に2回くらいは会うチャンスがあるので見かけたら是非声をかけてみて欲しい。」色々な役をこなすシーパルちゃんは以前イーガーショーにも出演したことがあり、悪役としてサングラスをかけて登場した。先輩に逆らうことをよしとしない女川ではキャラクターとしての先輩であるシーパルちゃんが正義の味方イーガーに勝ってしまい、意外な結末に物議を醸したという。
 一方、先輩を立てるが、後輩のこともきちんと尊重するのが女川の人の気質だと遠藤さんは話す。「今の町を作ってきた60代、70代の人たちが、若い世代に『おめだづ(お前たち)がやれ』と仕事を任せてくれる。本当は口を挟みたいことも沢山あるでしょうが、これからの町を担う世代に自信を持たせるように導いてくれるので大変いい関係ができています。」最後に遠藤さんは町の未来とシーパルちゃんについて次のようにも語ってくれた。「女川町は人がいい。先輩後輩関わらず、この町をもっとよくしようという気持ちでみんなが同じ方向をむいていて、足を引っ張り合うことがない。シーパルちゃんもそんな女川町民の心を代表している存在なので、今後も町のシンボルとして復興にひと役買ってくれるとうれしいです。」

遠藤さま

女川町観光協会
事務局長 遠藤 琢磨さん

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