青砥祐信さん(NPO法人 女川ネイチャーガイド協会)

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NPO法人 女川ネイチャーガイド協会

青砥祐信さん

青砥さんは、退職を機に海と山に囲まれた女川町へ移り住み、山々の植物や渓流の魚たちと触れ合いながら過ごしてきました。女川町は自然環境に恵まれ、貴重な山野草も多く生息しているのだそうです。東日本大震災の甚大な被害も女川町で目の当たりにした青砥さん。「震災で大きな被害を受けたのは、全て人間の造った物でした。それに比べ山林・渓流は若干の被害を受けたものの、ほとんどは無傷だったことに自然の逞しさを身にしみて感じました。」と言います。

ところが震災を機に女川に貴重な山野草があることが広まり、乱獲が多発するようになってしまいました。当時、山野草を保護する条例などの手立てもなく為すすべもない中、「自分たちはこの貴重な資源を守るために何ができるだろうか?」と考えた青砥さんは、森とともに保全しながら、観光として「見て」楽しんでもらう事業を立上げることで、女川の自然や山野草の持ち出しを防いでいこう、と女川ネイチャーガイド協会を立ち上げます。

「この自然の豊かさを多くの人に知って、楽しんで、そして守り続けて欲しい」そんな想いでトレッキングガイドや、キャンプの企画等、日々の活動を続けているといいます。

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