澤田洋美さん(子育て応援サークル・マザーズリング)

澤田洋美さんの写真

子育て応援サークル・マザーズリング

澤田洋美さん

女川町マザーズリングは、ママたちの子育てが少しでも楽になるように、楽しくなるように応援したいと願う、震災前から続いてきた女川町の子育て応援サークルです。澤田さんの活動のきっかけは「いちご箱カバーリング講習会」。女川町では、保育所で使用するお着替え箱は、いちごが4パック入る箱を布でカバーリングして用意しなければなりません。箱の四隅にある扇型の部分を切り取らずにカバーリングするのが難しく、自己流でつくってもすぐに壊れてしまうのだそうです。しかし先輩ママのノウハウが詰まったいちご箱のカバーリング方法を教えてもらうと、丈夫できれいないちご箱が完成、感動した澤田さんは是非これを他のママさんにも伝えたいと考えました。

先輩ママから、「仕事が忙しくなり、以前は小児科情報の冊子づくりなど活動が盛んだったが、現在はいちご箱カバーリング講習会を開くのも難しくなってきている」と聞いた澤田さん。以前自分の子育てだけで精一杯で、やむを得ず活動の誘いを断ったことを思い出しました。「三人の男の子の子育てで、長い長いトンネルに入ってしまったような辛くて大変だった日々も、色んなママ友や女川町の子育て支援事業に助けられてきた。三男が保育園に入所した今なら、出来るかも…」澤田さんは、講習会に参加していた仲間に呼びかけ、マザーズリングの活動を引き継ぐことを決意。震災後、活動は一時休止しましたが、女川町の親子のために支援し続けてくださっていた「『絆』プロジェクト託児チーム」からの後押しもあり、現在は活動を再開しています。子育て情報誌の作成、保育所入所情報交換会、ハンドメイド教室など様々な企画で女川のママたちを支えるようになりました。

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