女川町の概要

宮城県の東端、太平洋に突き出た牡鹿半島の基部に位置する女川町は、北部・南部にかけて石巻市に幅広く隣接し、日本有数の漁港「女川漁港」がある港町です。
水産業を基幹産業とし、銀鮭や牡蠣、ホタテなどの養殖も盛んです。また、金華山漁港が近いことから市場には暖流と寒流の豊かな魚種が水揚げされ、中でも秋の味覚「秋刀魚」の水揚げ量は全国でもトップクラスの業績を誇ります。

震災概要

平成23年3月11日に発生した東日本大震災は、女川町に甚大な被害をもたらしました。災害廃棄物量は推定44万4000トン、これは町内の通常廃棄量の約115年分に及びました。

地震・津波の概要

  • 発生日時

    平成23年3月11日 14時46分頃

  • 規模・震度

    M9.0震度6弱

  • 津波被害の概要

    ・最大津波高:14.8m(湾岸空港技術研究所調査)
    ・浸水区域:320ha(国土交通省被災状況調査)
    ・被害区域:240ha(宮城県発表値)

  • 町人口

    10,014名(H23.3.11時点)

  • 死者

    572名(H26.7.23現在)

  • 死亡認定者

    255名(震災行方不明者で死亡届を受理された者)

  • 住家被害数

    ・総数:4,411棟
    ・全壊:2,924棟(66.3%)
    ・大規模半壊:149棟(3.3%)
    ・半壊:200棟(4.6%)
    ・一部損壊:661棟(15.0%)
    ・避難状況:最大25ヶ所5,720名(H23.3.13時点)
    ・二次避難:延べ360名

震災前・震災後の写真

復興計画

とりもどそう 笑顔あふれる女川町

平成23年3月11日に発生した東日本大震災は、女川町に甚大な被害をもたらしました。
女川町では、震災から一日も早く復興し、町民が安心して暮らすことができるよう、
5つの柱からなる女川町復興計画を策定し、街づくりを進めています。
また、基幹産業である水産業を活性化させ、現状復旧にとどまらない新しい
「港町おながわ」の再生、ふるさと女川の発展をめざします。

事業概要

CM方式

女川町中心部

・中心部に町役場等の公共施設や、高齢者が利用する公益施設の集約拠点を整備します。
・女川駅周辺や国道398号沿いには商業・業務エリアを設け、居住地は安全な高台に整備します。
・なお、市街地緑辺部の山を切り崩し(土量600万m3)、その土で低地を嵩上げします。
 事業範囲は、220haに及び、5工区に分けて段階的に施工します。
中心部土地利用計画案

嵩上げについて

嵩上げについて

女川町離半島部

14地区の浜(集落)ごとに近傍の高台に居住地を整備します。低地部の津波浸水区域では、活力ある水産施設等、漁村集落のまちづくりをめざします。 女川町離半島部

女川駅周辺部

女川駅周辺部は女川の玄関口にふさわしい象徴的な空間をめざしています。駅前広場の整備に加え、新たに計画されているプロムナード沿いにテナント型商店街、物産センター、まちづくり拠点施設を整備します。 女川駅周辺部