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頭部MRIとMRAの違いを知っておく

脳ドックを医療機関で受けるとき、頭部MRIとMRA、そのいずれかの検査装置を使うときがあるかもしれません。
良く聞くのは頭部MRIでしょうがMRAもよく似た名称なので実際にはよく耳にしているのかもしれません。
これらに違いがあるので、違いがあるならどちらも受けた方がいいのか気になるでしょう。
どちらも強力な磁気を使って脳の内部を見るために使います。
元々MRIは頭部だけでなく全身を輪切り上にする医療検査機として知られています。
頭部MRIは頭部を専門的に検査する機器です。
一方MRAは全身を見るケースは少なくて元々頭部専用の機器です。
例外として別の部分の検査に使うこともあります。
実際にそれぞれの機器から写し出される画像はかなり異なります。
頭部MRIは組織の異常を見るのに使う装置で、脳梗塞などで出血などがあるときにその状況を見ることができます。
MRAは脳内の血管の様子が分かる装置で、脳動脈瘤等がどこにあるのかなどに使う装置です。
MRAもよく使われる装置と言えるでしょう。

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