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胸部X線検査で病状が分かる可能性

体の内部に病気があるとき、体の中を見て実際に様子を確認することはできません。
メスなどで体を切り開けば可能ですが、もし何もないのに切るとなると負担だけが残ります。
現代においては体の中の様子を知ることができる医療機器があるので、そちらを利用して病状を事前に把握できます。
子供なども受けることが多い健康診断の検査に胸部X線があります。
特別な部屋に1人で入れられ、胸を機械に当てるように指示されます。
結果としては何もなしの人が多いでしょうが、何か問題があればその内容が書かれています。
肺がんや結核、肺炎などが分かるときがあります。
肺に何らかの問題が生じた時にX線の写真において、患部が白く写し出されます。
それによって異常があるかどうかを判断します。
一般的な健康診断では白い部分があるかどうかぐらいですが、より精密な検査になると病気の特定などをするときに使うこともあります。
喫煙者などは過去の画像との比較をする方がいいでしょう。

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